慢性的な便秘に悩む人が使用する便秘薬。
そもそも便秘になるという事は、腸が正常に働いていないという事を理解しないといけません。
便秘薬の効果がなくなってきたからといって、規定の用量を無視して増やしていくと大変な事になります。
市販の便秘薬の多くは大腸を刺激するタイプで、長期間使用を続けると、便意に感じなくなり、
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)がうまく出来なくなってしまいます。
一週間以上出なくて、お腹にハリや痛みが生じている場合は、薬で出してしまった方が望ましい。
即効性があるのは浣腸です。
ただし、浣腸や便秘薬を連続で長期間使い続けると、体が薬に頼るようになり、自然に排便できなくなる事もあるので注意したい所です。
自然な排便を促す
長年便秘でいると、その状態に慣れてしまって、半分諦めていると方も多いと思います。
便秘解消を促す方法がありますのでご紹介します。
うつ伏せ1日10分間(ゴロゴロ寝5回以上)
1日1回8時間以上何も食べない時間を作る(睡眠時も含めて良い)
テレビで紹介された方法です。
うつ伏せの状態は、お腹を床に着けるようにするのがポイントです。
これを毎日繰り返す事によって、腸が本来の働きを取り戻し
自然な便意を促してくれるようになります。
もちろん個人差はありますが、一週間もすれば効果を実感する人もいるオススメの方法です。