偏頭痛と緊張性頭痛。
これらの頭痛に悩まされている方も多いでしょう。
どちらも日常的に起こりやすい頭痛ですが、メカニズムや頭痛の症状は大きく異なります。
緊張性頭痛の症状
まずは日常的に頭痛の症状で支障を来たしているかどうか
緊張性頭痛の場合、立っていられなくなるような激しい痛みはまれ。
むしろ鈍い痛みがダラダラと続くような症状のケースが多い。
血行不良が原因となる頭痛なので、入浴や少量のアルコールなどを飲むと軽減されることもあります。
肩や首のこりといった症状も同様に起こりやすいが、肩のこりは偏頭痛でも生じることがある。
偏頭痛の症状
次に光や音に過敏に反応したり、軽い吐き気を伴うかどうか。
もし、このような症状があれば偏頭痛である可能性が高い。
主に精神状態を調整するセロトニンという神経伝達物質の変動が関係しており、
ストレスから開放されたときに起こりやすいといわれている。
寝不足、気圧や気候の変化、特定の飲食物なども誘因となる。
身体的な疲労よりも、むしろ精神的な頭痛ともいえます。
身体を動かすだけ痛みが増し、動くのもつらいのが特徴。
これらは脳の血管が急激に拡張することで起こる症状で、緊張性頭痛とは逆に入浴やアルコールは厳禁。
安静にするのが一番です。
どちらも非ステロイド性抗炎症薬を使うことで痛みが軽減されるが、全く効果がない人もいる。
なかなか治らない場合や、痛みがひどい場合は、一度医師に相談してみましょう。
オススメの薬
ロキソニンS
イブ、イブA
フェリア
リングルアイビー
タイレノールA
ノーシン
バファリンエル